
11月4日に歌舞伎座にて吉例顔見世大歌舞伎 夜の部を観劇 全三幕の中で最も楽しみにしていたのは松本幸四郎、染五郎親子による「連獅子」です。
連獅子は我が子を谷底へ突き落とし、自力で登ってきた強い子獅子だけを育てる、という中国の伝説を舞台化したものですが
有名な毛振りのシーンでは狂言師役の右近(幸四郎)と左近(染五郎)が獅子の舞を披露した後、獅子の精が2人に乗り移り始まります。
終盤につれてどんどん激しさを増す毛振りの場面は、観客席が大興奮で拍手喝采でした。
歌舞伎の代表する、連獅子を観ることは、心に残るものでした。やはり日本伝統文化の美しさは感動いたしました。 常盤より
