新橋演舞場を4日限りの大料亭に見立てた年に1度のお祭りになります。
東をどりをご紹介致します。
新橋芸者さんの美しさをより多くの方にご覧いただきたいと思っております。
東をどりとは –
幕末に興った新橋花柳界。
徳川贔屓の江戸の中、維新を前に薩長の志士を迎えました。
明治になって彼らは政府の中枢、街は大きく発展します。芸の一流を街の目標に稽古を重ね芸処となります。
京、大坂に在った芸者の歌舞練場に倣って、大正十四年に新橋演舞場を建設、東をどりが始まりました。戦火に焼けた演舞場、再建の復興、東をどりでは川端康成、吉川英治、谷崎潤一郎など文豪の脚本で舞踊劇に挑みました。踊りの名手、まり千代の美しい男姿が話題となり公演は大成功。楽屋口には出待ちの女学生の人垣が出来ました。芸の新橋は、一流の指導者と何より稽古に励む街の風が支えます。東をどりで、街は一つになり、綺麗な芸と粋を散りばめて扉を開きます。
開催日 2019年 5月 23日(木)〜 5月26日(日)
- 23日(木)・24日(金) 二部公演
昼の席 13:00〜14:30(開場12:30)
夕の席 15:50〜17:20(開場15:20)
- 25日(土)・26日(日) 三部公演
壱の席 11:30〜13:00(開場11:00)
弐の席 13:40〜15:10(開場13:10)
参の席 15:50〜17:20(開場15:20)
会場
新橋演舞場(〒104-0061 東京都中央区銀座6-18-2)
ご料金
桟座敷 : 9000円
一階席 : 7500円
二階正面席、二階右席 : 6000円
三階席、二階左席 : 2500円
銀座のはなし
馴染みの芸妓がセンターで踊る様になるとは…成長した姿を感慨深く見守る長年のご贔屓の方からお話しを伺う。東をどりの後はそんなお話しを伺いながらお食事をご一緒する。出世するとこの様な料亭で会食出来るのか?と若い頃はお偉い方のお付きをしたものです。
自身がその様な立場になるとは…お若い頃のご自分を思い出しながら美しい初々しい芸妓の姿に重ねてご覧になっていたのでしょう。料亭の女将さん達もご常連さんのご接待をされ、芸妓の晴れの舞台、お祭りにおもてなしをされる。シャンパンをいただいてきたよ。贔屓の芸妓を応援して下さり晴れ舞台を見に来て下さる。その義理堅きお心が嬉しいです。
新橋演舞場は芸妓衆の日頃の稽古の発表の場として作られている。東の三大料亭 歴史が作られてきた舞台でもあり芸妓衆がおもてなしする華やかな料亭も変わりつつあるのか?少なくなっている。
新橋演舞場あたり料亭街とでもいう周辺は銀座の観光的場から昭和通りで離され隔離されている。夕方には美しい芸妓衆の姿があり、夜には黒塗りの車が並び重々しく華やかで雰囲気があり…静かで落ち着いている。この地が銀座である事が特別感があり最も好きな銀座です。
東をどりへのご案内をご希望される方は、
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“5月23〜26日 東をどり” への1件のフィードバック
吾妻をどりへ行ってまいりました。
今年初めて参加したのですが新橋芸者さんの華やかさに心踊りとても楽しかったです。
新橋芸者さんとの宴会が出来るようにお仕事頑張ろう(^^)と、元気を頂きました