金春湯
江戸時代末期から創業の銭湯、
銀座八丁目に存在する。
その深き歴史あり、
銀座の職人は1日に3度風呂に入ると先人から聞いていました。今はなき築地で買出し仕込みが終わり、金春湯で一汗流し、真っ新な白衣を綺麗な身体に着替え、お客様をお迎えする。
銀座の紳士は
日中の仕事の汗を流して
銀座の夜に繰り出す。
粋‼️
江戸時代よりどれだけの人が金春湯で汗も涙?も流して来たのか…想いをめぐらす事となる。
金春湯は、その一つ一つ昔ながらの真似の出来ないが可愛いらしさがあり
下駄箱、番台、タイル画、壁画にいたるまで時代を残していてくれる。歴史あり、お見事!
脱衣所には大正時代からのそれは大きな神棚がシンボルの様にお客様をお迎えしています。
現代ではスーパー銭湯や旅先での温泉も人気ですが、銀座の古き歴史を感じながら日本一の繁華街で入る湯は特別です。
寒い時、身体の芯まで温まり暑い時、汗を流し、銀座の人々には無くてはならない大切な場所です。その番台に看板娘の女将にお会いしたら、パワーを頂けます。ご高齢とお見受けしますが、お元気でいて下さる事を切に願っています。
金春湯
2019年1月1日朝湯
9時から正午まで開店しています。初日の出を見て早朝の銀座を楽しみ…冷えた身体を金春湯の朝湯で温めて新年の始動を銀座から…。今年も良い年になりそうです。
“金春湯について” への1件のフィードバック
銀座にまさか銭湯があるなんて驚きました‼️
歴史を感じる外観ですね。